ここりずむ.com

メンタルヘルス専門メディア | 日常にささいな癒しをご提供

ここりずむ.comロゴ

アロマオイルの効果的な使い方7選!気軽に使えてプチうつ解消方法

ここりずむ.com」ではアロマオイルをご紹介する機会が多いです。

 

その理由としては、運営者の僕自身が使用しているということもありますし、実際に使用してみて不安解消憂鬱な気持ちの解消に効果がありますので、おすすめすることが多いです。

 

おすすめのアロマオイルをご紹介するにあたり、アロマの使い方も非常に幅広いですので今回はアロマオイルの使い方についても、ぜひ知って頂ければと思っています。

 

おすすめのアロマの使い方を7つほどご紹介していきます。気軽な使い方から、こだわりのある使い方まで、幅広く奥が深いアロマの世界をゆっくりと堪能してみてくださいね。

アロマオイルの効果的・基本的な使い方3選

アロマオイルに興味はあるけれど、「精油の使い方がいまいちわからない」「もっとアロマの使い方を知りたい」という方のために、まずは誰でも気軽に使うことができる基本的で効果的なアロマオイルの使い方をご紹介します。

 

ティッシュやハンカチで芳香浴

f:id:tomozo_diary:20180329125902j:plain

すごく代表的な使い方ですが、ティッシュやハンカチにお好みの精油を数滴垂らして、芳香浴をするのも気軽なアロマオイルのはじめ方としてはぴったりです。

 

具体的な使い方としては、ハンカチやティッシュに精油を1〜2滴ほど垂らして、鼻に近づけてゆっくりと深呼吸をします。とはいえ、あまり近づけすぎないようにしてくださいね。

 

アロマの香りは、鼻から脳内の視床下部に伝わり、おだやかな気持ちにさせてくれるのです。心から「好き」と思える香りを選んでくださいね。

 

注意点があるとすれば、使い捨てができるティッシュなどは良いのですが、ハンカチの場合は精油の種類によっては、シミなどが落ちない場合があります。精油をハンカチに垂らす場合には、アロマ専用のハンカチを持っておくことがおすすめ。

 

また就寝前に、枕元にアロマを垂らしたティッシュやハンカチをおいておくと心から安らいで、ゆったりと安眠できますよ。

 

アロマディフューザーで部屋中をアロマの香りに

f:id:tomozo_diary:20180329125949j:plain

アロマディフューザーの一番の良さは、部屋中がアロマの香りに包まれて、アロマの効果を存分に体感できます。

 

一口にアロマディフューザーと言っても、ロマンチックなLEDライトが何色にも変わり、幻想的な空間にしてくれるものや、「超音波式」になっており微振動が部屋中にアロマの香りを拡散してくれるもの、デザイン性が高くてどの部屋にもナチュラルに馴染むものなどたくさんあります。

 

アロマディフューザーのもっとも嬉しい特徴は、アロマの拡散能力の高さではないでしょうか。アロマディフューザーの蓋を開けて、水の入るタンクがありますので、ここに水とアロマの精油を入れます。精油の種類によっても異なりますが数滴入れれば十分効果があります。

 

ミスト状にアロマと水蒸気が放出されるので部屋中にアロマの成分が広がり、その効果は高いですよ。寝る前にタイマーをセットしておけば快眠も期待できます。

 

そのほか、仕事前のやる気アップを期待する人は、アロマディフューザーに交感神経を整えるアロマを垂らしておけば気持ちよく出社できます。自宅で勉強や読書をする時もやる気アップやリラックス効果があるのでおすすめです。

 

アロマグッズの中では、もっとも拡散能力が高いものがアロマディフューザーと言えます。

 

 

症状別におすすめのアロマを知りたい方はこちらから

www.tomozonet.com

 

ゆっくりと香りを楽しみたいならアロマランプ 

f:id:tomozo_diary:20180329130513j:plain

 部屋にアロマの香りを拡散させるという使い方としては、アロマディフューザーと同様ですが、こちらのアロマランプは電球を使用するので、拡散能力こそアロマディフューザーにはかないませんが、アロマ本来の香りをゆっくり堪能できるタイプです。

 

使い方は、すごく簡単でアロマランプに取り付けられている小さなお皿部分に水を入れます。お皿に入れた水に、精油を数滴垂らしてランプのスイッチを入れます。

 

するとランプの電球の熱でお皿の精油が徐々に温まり、お部屋にゆっくりと香りが広がります。アロマランプは、アロマディフューザーのように多くの水と混ぜることもないので、アロマ本来の濃い香りを楽しめます。

 

またアロマディフューザーと比較しても、リーズナブルな価格で購入できるのでアロマ初心者にもおすすめ。

 

 

アロマオイルの効果的な使い方・応用編4選

アロマオイルの基本的な使い方がわかったところで、アロマオイルの効果的な使い方の応用編を4つほどご紹介していきます。

 

抜群のリラックス効果を得るならアロマバス

f:id:tomozo_diary:20180329130552j:plain

入浴とアロマオイルの組み合わせは、入浴時の蒸気たっぷりの状態で新陳代謝が高まり、浴室がアロマの香りに包まれて、全身でリラックスでき相乗効果も高いです。

 

アロマを入れることで、それぞれのアロマの効能だけでなく、お肌を乾燥から守ってくれたり美容にも効果的♩

 

具体的な使い方としては、全身浴の場合は浴槽にお好みのアロマを、まずは1滴〜3滴垂らしてみてよくかき混ぜます。そして、混ざり具合などを見ながら、最大5滴ほど垂らしてみると良いでしょう。

 

また、アロマバスは使う目的によっても使い方が異なります。

 

心身をリラックスさせて、不安の解消や気持ちの安定をはかりたい場合は、お湯の温度を38℃〜40℃とぬるめの温度設定にして、リラックス効果や鎮静作用、安眠効果のある「ラベンダー」、イライラを鎮めて不安を解消する「カモミールローマン」を入れてみると良いですよ。

 

朝のやる気アップや脳をスッキリとリフレッシュしたい場合は、お湯の設定温度をやや熱めの40℃〜42℃に設定します。そして、交感神経の高ぶりからくる緊張を和らげてくれる「オレンジスイート」や、集中力や記憶力を向上させてくれる「ローズマリー」を垂らすと脳が覚醒します。

 

アロマバスをする時は、お風呂に入れる精油はオーガニックアロマを使用してください。お肌に触れるものですから、安心・安全の製品を使用しましょう。また、アロマバスは敏感肌の人は、入浴前にパッチテストを行ってから相性を確かめることも重要です。

 

その他、3歳未満のお子様はアロマバスへの入浴は避けてください。3歳以上のお子様と入る場合でも、アロマの滴数を少なく調整するようにしましょう。できれば小さなお子様との入浴では、使用しない方が間違いはないでしょう。

 

気分転換・冷え症改善にアロマフットバス

f:id:tomozo_diary:20180329130653j:plain

アロマバスだと、朝の忙しい時間や空き時間に行うには、やや面倒と感じるあなたには「アロマフットバス」をおすすめします。アロマフットバスとは、いわゆる足浴です。

 

使い方は、簡単で洗面器などに40℃〜43℃くらいの少し熱めのお湯をはり、精油を1〜3滴ほど垂らします。そして、精油とお湯をかき混ぜてから、くるぶしから下をお湯につかり10分ほど温まりましょう。

 

全身浴と違い、お湯が冷めやすいのでやや熱めのお湯で足浴しましょう。フットバスは、女性の天敵である冷え性や、全身の血行改善老廃物の除去など高い効果がありますのでぜひ試してみてください。

 

大きめの洗面器などでも良いですし、フットバス専用の器具がある方はそこに精油を垂らしても良いですよ。フットバス専用の器具であれば、ジェットバス機能などもあり、アロマのリラックス効果とジェットバスが心地よく冷え性改善にもなります。

 

非日常を楽しめる!アロマでバスボム 

youtu.be

 バスボムとは、重曹とクエン酸を使用してつくるシュワシュワの入浴剤のことです。少し前にけっこう流行りましたよね!

 

本文の作り方とは少し異なりますが、動画では「バスボムラボ」というバスボムメーカーを使用して作っていますね。

 

このバスボムが、なんとアロマオイル入りで作ることができるんです。通常のバスボムだけでもワクワクなのに、お好みの精油が入っているからリラックス効果と気持ちをリセットしたいときにぴったり。

 

ここでは通常のバスボムにアロマを使って香りづけをする方法をご紹介します。材料は以下の通りです。

1個分材料 分量
重曹(食用重曹) 大さじ2
クエン酸 大さじ1
コーンスターチまたは片栗粉 大さじ1
霧吹きの水 10プッシュくらい
精油 ラベンダー・オレンジ

 

バスボム1個分の材料で気をつけておくべきことは、食用の重曹を使うということです。100均などに行くとお掃除用の重曹を、格安で購入できますが、重曹の質としては直接皮膚に触れるのであまりおすすめできません。

 

お掃除用の重曹よりも、ややお値段がしますが安全な製品を購入しましょう。また精油はお好みで大丈夫ですが、ここではリラックス効果の高いラベンダーと、気持ちをリフレッシュできるオレンジをチョイスしてみました。

 

バスボムの作り方

 

①重曹とクエン酸、コーンスターチか片栗粉をボウルに入れます。ボウルの中で材料をかき混ぜます。

 

②材料がよく混ざったら、霧吹きで5回ほどプッシュして、材料を湿らせてから手で触りつつ固さを確かめます。そしてお好みのアロマを5滴ほど入れます。

 

その後さらにかき混ぜて、固まりそうな感じならOKですが、固まりそうにない場合は、さらに水を霧吹きで2〜5回ほどプッシュしてください。

 

③次にサランラップを用意します。アロマも混ぜた材料を、サランラップの上に広げてラップでくるみ、ぎゅっと押し固めるように丸めていきます。バスボムの大きさが直径3cm〜4cmくらいになるようにするとちょうど良い大きさです。

 

④きれいに丸めることができたら、30分くらいはそのまま置いておき固まるのを待ちます。基本的にはこれで完成です。

 

※霧吹きで使用する水は、一気に入れ過ぎないように少しずつ調整するのがポイントです。また、バスボムをピンクや赤にしたい場合は①の材料を混ぜる段階で、お菓子用の食用色素などを入れると、おしゃれなバスボムが完成しますよ!

 

僕がアロマで信頼をおいているメーカー「生活の木」には、アロマのバスボム用の重曹を販売していますよ。

 

 

バズボムラボなら、カラフルなバスボムが気軽にできます!

 

洗面器でスチームサウナなら美容効果も

f:id:tomozo_diary:20180329132746j:plain

気軽にスチームサウナのような効果を体感したい場合は、洗面器に40℃〜43℃くらいの熱めのお湯をはり、そこへお好みのアロマを1〜2滴垂らして、蒸気の上に顔をあてながら顔をタオルで覆うと、簡単スチームサウナの完成です。10分間を目安にスチームアロマを体感してみてください。

 

 蒸気の中にアロマの香りが広がり、サウナの中でくつろいでいる気分を味わうことができます。アロマのリラックス効果も体感できますし、アロマの種類を変えてあげれば、やる気アップや気分リフレッシュ効果など様々な効果を得られます。

 

注意点としては、刺激性のあるアロマを使用すると、目が痛くなることもありますので、目をつぶりアロマの種類には気をつけてください。

 

おすすめのアロマとしては、リラックス効果やストレス解消する「ラベンダー」や清涼感のある香りで気分をリフレッシュしつつ、風邪や花粉症、鼻づまりなどのアレルギー体質にも効果があるアロマテラピーの人気精油「ティートリー」をぜひ試してみてください。

 

ティートリーは、オーストラリアの先住民族「アボリジニ」が使っていたハーブで、古くからお茶として飲まれていたそうです。スカッとした香りで、気持ちの切り替えにも良いですし、優れた殺菌作用があるので、ニキビや水虫、傷のケアにも効果的です。

 

 

アロマオイルの使い方注意点

f:id:tomozo_diary:20180329132821j:plain

アロマオイルを、健康や直接お肌に触れるような使い方をする場合には、完全オーガニック商品を選ぶようにしましょう。精油商品の中には、化学成分が含まれているものもあり、やはり肌に直接触れるものですから、完全オーガニック商品がベスト。

 

また妊娠初期の方投薬治療を受けている方は、アロマに種類によっては避けなくてはいけないアロマの芳香成分が含まれているものもあります。該当する方は医師に相談してから使うようにしましょう。

 

そして3歳未満の小さなお子様がいらっしゃる場合は、芳香浴以外は避けた方が良いでしょう。たとえ、3歳以上であってもアロマの滴数は少ない方が良いです。

 

さらには、敏感な肌をお持ちの方などは、事前にパッチテストを行って安全を確かめた上でアロマを使用してください。

 

まとめ

精油には、日々のストレスや不安な症状を解消する効果だけでなく、 やる気を高めたり、気持ちを前向きにする効果がたくさんあります。また抗炎症作用やアレルギー体質に効果のあるアロマもあり、アロマ初心者の方もぜひ今回の使い方を参考にして頂いて、生活に取り入れて欲しいです。

 

手軽に精油の魅力を味わえるティッシュやハンカチに垂らす方法から、アロマディフューザーやアロマランプを利用したベーシックな使い方、そしてアロマバスなどより生活に密着したものまで、楽しみ方は無限大です。毎日の健康に役立ててくださいね。